雲をつかもうと伸ばした手は

アイドルでQOLが上がる

拝啓、すばるくん ~地獄より、愛を込めて~

 

 

 

私は本当に軽率な人間なので、夢に出てきたすばるくんに触発されて、しばらくは入らないでおこうと思っていたファンクラブ(shubabu)に今日、入ってしまいました。

今日の夢は珍しくハッキリと思い出せます。ライブ中、少し離れた場所にいたすばるくんは、涙と掠れが混じった声ですばるくーんと叫んでいた私に気づいてくれて、なんだか困ったようにも見える笑顔で私の前の通路まで来てくれました。特に何かされるでもなく、私の目の前の通路を通っただけだったけど、夢の私は一瞬だけ、一方的にだけどすばるくんに触れることができました。私は関ジャニ∞が6人になった公演では泣きませんでした。(泣きそうになった場面は何回もあったけど)それでも夢の中の私は何か思うところがあったのでしょうか。すばるくんに触れてから公演が終わってもずっとずっと泣き通していました。 すがりつくように泣く私のようなファンに、困ったように笑いながら不器用な優しさを見せてくれるすばるくんは正に私の中のすばるくん像と一致していて、それが余計にリアリティを増させていたのかもしれません。

この夢のあと、特に何を考えるでもなくすばるくんのファンクラブに入ろうと決め、先程入金を済ませてきました。ひととおりファンクラブページを見た感想としては、すばる手帳、楽しみだなあ。すばるくんの言葉使いは相変わらずクサイなあ。スノー使ってるすばるくん、老けてんなあ。やっぱり顔が最高にイイなあ。もともと細かったのにまた痩せたなあ。それからやっぱり、複雑だなあ。ということでした。文章ですばるくんを感じるぶんには大丈夫でしたが、動画を見て、関ジャニ∞以外の人たちと楽しそうに音楽をするすばるくんを見るのは少し、悲しいものがありました。すばるくんの後ろで楽器を弾くのは関ジャニ∞のメンバーのものだったはずなのに、すばるくんは関ジャニ∞以外の人のがそこに座っても平気なんだなあとか、関ジャニ∞以外の人たちといても楽しそうに笑うんだなあとかなんとか嫌なことばっかり考えてしまって本当に我ながら面倒な女だと思います。

私はやっぱり関ジャニ∞渋谷すばるが好きだったのです。関ジャニ∞という輪の中で笑うすばるくんが好きだったのです。すばるくんという存在はきっと何も変わっていないのに、それを取り巻く環境が変わってしまっただけで私はこんなにも動揺してしまう。渋谷すばるという1人の人間のことが大好きだけど、渋谷すばるという1人の人間を応援できるかどうかはまた別の話なのです。

私は渋谷すばるがいて、7人が揃った関ジャニ∞が好きでした。関ジャニ∞だけは永遠であると信じて疑いませんでした。それはきっとまだ私の中に根付いていて、7人の絆が終わってしまったとは思いません。だからこそ、だんだんと関ジャニ∞を離れていくすばるくんを見るのが辛い。関ジャニ∞渋谷すばるであったことが過去になってほしくない。そう思うことが間違っているとは思いません。でも、これからゆっくりと時間をかけて消化できればいいなとも思います。